> 診断

Microsoft Entra ID

IAM・権限管理 / 提供開始 2023年 / 提供会社設立 1986年

この製品は「クラウドIAMプラットフォーム統合・ゼロトラスト段階適用・エンプラERP連携型権限統合」に該当する候補です。あなたの状況に合った使い方は、上部メニューの「カテゴリ」や各判断ページからたどって確認できます。

01 基本情報

カテゴリ
IAM・権限管理
提供開始
2023年
提供会社
Microsoft Entra ID(提供会社(日本法人): 日本マイクロソフト株式会社、法人番号 2010401092245)(設立 1986年)
提供形態・対応環境
クラウド(SaaSとして提供)ハイブリッド環境対応(オンプレミスActive Directoryとの同期)マルチクラウド環境対応モバイル対応(Microsoft Authenticatorアプリ等によるモバイル認証)Webブラウザーおよびモバイルアプリケーションからアクセス可能
対応企業規模(公式記載)
すべての規模の組織に対応(無料プランから大企業向けプランまで)中小企業向け:Microsoft 365 Business Premium(最大300ユーザー向けに設計)に含まれるP1プラン大企業向け:Microsoft 365 E3/E5、Entra Suite等のエンタープライズプラン
料金体系
ユーザー課金月額制(年間契約)ワークロードID課金(非人間IDの場合)無料プランあり(Microsoft Entra ID Free)上位Microsoft 365プランへのバンドル含有
セキュリティ・認証
11件を掲載 > 詳細を見る
外部連携
13件を掲載 > 一覧を見る

具体的な料金は変動するため掲載していません。最新の金額は公式サイトでご確認ください。

02 製品情報(公開情報の整理)

Microsoft Entra ID(旧称 Azure Active Directory)は、Microsoftが提供するクラウドベースのID・アクセス管理(IAM)サービスです。シングルサインオン(SSO)、多要素認証(MFA)、条件付きアクセスなどの機能を通じて、アプリケーションおよびリソースへのアクセスを保護します。オンプレミス環境とクラウド環境のハイブリッドID管理にも対応しています。

  • 旧称はAzure Active Directory(Azure AD)。2023年10月1日にMicrosoft Entra IDへリブランドされた。機能・契約体系は継続し、名称のみが変更された。
  • シングルサインオン(SSO)・多要素認証(MFA)・パスワードレス認証・条件付きアクセス・Privileged Identity Management(PIM)をひとつのプラットフォームで提供するクラウドIDサービス。
  • リスクベースの条件付きアクセスにより、ユーザー・デバイス・場所・アプリケーションのコンテキストを都度評価してアクセス可否を動的に判定するゼロトラスト型制御を備える。
  • Microsoft 365・Azure・オンプレミスActive Directoryとのハイブリッド統合をネイティブに提供し、数万〜数十万規模の組織でも人事システム(Workday・SAP SuccessFactors等)と連携したIDライフサイクル自動化が可能。
  • Privileged Identity Management(PIM)によるJust-In-Timeアクセス管理と審査フロー付きの特権昇格を標準機能として持ち、特権アカウントのリスクを構造的に低減できる。
  • 公式情報によると720,000以上の組織が利用しており、中小向けのP1プラン・最大300ユーザー向けのMicrosoft 365 Business Premium・エンタープライズ向けのE3/E5プランが用意されている。

公式サイトで最新情報を確認する

03 主な機能

  • シングルサインオン(SSO):SAML 2.0、OpenID Connect、WS-Federation等のプロトコルに対応
  • 多要素認証(MFA):モバイル認証アプリ、音声通話、テキストメッセージ、FIDO2、Windows Hello for Business、ハードウェアトークンに対応
  • パスワードレス認証
  • 条件付きアクセスポリシー:場所・デバイス状態・リスクレベルに基づくアクセス制御
  • リスクベースの条件付きアクセス(P2プラン)
  • ID保護とリスク検知
  • Privileged Identity Management(PIM):特権ID管理
  • セルフサービスパスワードリセット
  • マイ アプリポータル:エンドユーザー向けアプリ一覧・管理ポータル
  • アプリケーションプロキシ:オンプレミスアプリへのリモートアクセス
  • ハイブリッドID管理:オンプレミスActive Directoryとの同期
  • 自動ユーザープロビジョニング(SCIM対応)
  • IDガバナンス:アクセスレビュー、エンタイトルメント管理
  • Verified ID:検証可能な資格情報(分散型ID)
  • 外部ID管理:B2B・B2Cシナリオ対応
  • エージェントID管理(プレビュー):AI/自動化エージェント向けID

04 生成AI・AI機能

  • Microsoft Security Copilot との統合:リスクのあるユーザーの調査、認証異常の迅速な検出、アクセス変更の追跡、ポリシーの不備の特定を支援
  • AIを活用したリアルタイムのID攻撃防止
  • リスクベースの条件付きアクセス:ユーザーのサインインパターンに基づくリスク判定の自動化

05 外部連携

  • Microsoft 365(Exchange Online、SharePoint、Teams等)
  • Microsoft Azure
  • Microsoft Dynamics 365
  • Microsoft Intune(デバイス管理との統合)
  • GitHub
  • Salesforce
  • 数千のサードパーティSaaSアプリケーション(Microsoftアプリギャラリー経由)
  • SAML 2.0対応アプリケーション
  • OpenID Connect(OIDC)/ OAuth 2.0対応アプリケーション
  • WS-Federation対応アプリケーション
  • SCIM対応アプリケーション(自動プロビジョニング)
  • オンプレミスActive Directory(Azure AD Connect経由)
  • Active Directory フェデレーション サービス(AD FS)

06 セキュリティ・認証

  • ISO/IEC 27001:2022認証取得(Azure、Dynamics 365、Microsoft 365、Power Platformが監査対象)
  • SOC 1、SOC 2、SOC 3レポート対応(Service Trust Portalで確認可能)
  • FedRAMP対応(Azure Government含む)
  • 90以上のコンプライアンス認証に対応するMicrosoftクラウドプラットフォーム上で稼働
  • 99.99%のサービス回復性SLA
  • Microsoft Security Development Lifecycle(SDL)に基づく開発
  • データ保護補遺(DPA)の提供
  • 転送中および保存中のデータの暗号化
  • Gartner Magic Quadrant for Access Managementにてリーダー認定(2025年時点で9年連続)
  • KuppingerCole Identity Fabric パラダイムにて総合リーダーランク認定
  • Frost & Sullivan 2024年グローバル従業員IAM最優秀企業受賞

07 サポート体制

  • Microsoft Learnによるオンラインドキュメント・学習リソースの提供
  • Tech Communityブログ・フォーラム
  • 30日間無料試用版の提供
  • 購入前相談窓口
  • Azure サポートプラン(Basic/Developer/Standard/Professional Direct/Unified)経由のテクニカルサポート
  • Service Trust Portal(コンプライアンス・監査資料の参照)

08 よくある質問

Microsoft Entra IDは旧称Azure Active Directory(Azure AD)と同じ製品ですか?
はい。Microsoft Entra IDは2023年にAzure Active Directory(Azure AD)からリブランドされた製品です。機能・仕様は継続しています。
無料で使えるプランはありますか?
Microsoft Entra ID Freeプランが提供されており、Azure、Microsoft 365等のサブスクリプションに付属します。基本的なMFA(セキュリティの既定値群)やSSO機能を利用できます。
オンプレミスのActive Directoryと連携できますか?
はい。Azure AD Connect(現Microsoft Entra Connect)を使用してオンプレミスのActive DirectoryとEntra IDを同期し、ハイブリッドID環境を構築できます。
P1プランとP2プランの主な違いは何ですか?
P1プランは条件付きアクセス、MFA、グループベースのアクセス管理等を提供します。P2プランはP1の機能に加え、リスクベースの条件付きアクセス、Privileged Identity Management(PIM)等の高度な機能が含まれます。
どのようなSSOプロトコルに対応していますか?
SAML 2.0、OpenID Connect(OIDC)/ OAuth 2.0、WS-Federation、パスワードベースSSOに対応しています。数千のSaaSアプリケーションがアプリギャラリーに登録されています。

09 この製品が候補になる「戦略パターン」

買い手の状況によって最善の「戦略パターン」は変わります。この製品は、次のパターンを検討する状況で候補になります。

  • クラウドIAMプラットフォーム統合
  • ゼロトラスト段階適用
  • エンプラERP連携型権限統合

あなたの状況での最善は次の判断ページから確認できます: IAM・権限管理

関連する判断基準(3本)

詳しくは Hibito に相談する

この製品が自社に合うか、他の戦略パターンと比べてどうか、3年トータルコスト や稟議の通し方まで、買い手の側に立つ Hibito が壁打ちします。

10 出典・確認

提供会社・登記情報: Microsoft Entra ID(提供会社(日本法人): 日本マイクロソフト株式会社、法人番号 2010401092245)

次に読む

Buyers Code 編集部

監修: 渡邊悠介(株式会社Hibito)

B2Bの買い手の側に立ち、公開一次情報をもとに、あなたの状況での最善を示す判断基準を編集しています。 網羅して逃げるのではなく、状況ごとに「何を選ぶべきか」を断言し、その根拠とお金の流れを開示します。 私たちの立場とお金の流れはこちら

私たちの立場・この情報について

おすすめは中立な判断モデルによる「戦略パターン」レベルの適合です。順位は報酬で動かしません。掲載は公開情報の整理であり、最終判断は各情報と公式をご確認ください。

関係性の明示: 下表の推薦は、あなたの状況への適合だけで決めています。特定ベンダーからの報酬で順位を動かすことはしません(方針)。